派遣会社の現状

派遣で働いていて、派遣先に恵まれたとしよう。上司にも良くしてもらい、仕事もどんどん任せてもらえる。
派遣会社から派遣されてきたとはいえ、そうなると、社員と変わらずに接してもらえる。これはとてもありがいことだ。しかしながら、派遣されているというこというものは、やはり自身は派遣会社に所属する人間であります。実際にそういう状況にならないと分からない感覚かもしれないが、ふと悲しくなることがあります。ああ、自身は社員じゃないんだ、と。

最も感じるのは、派遣先に派遣会社の人が来て、面談のような時間がもうけられるときだ。必要不可欠なやりとりなのは理解していても、ああ、派遣会社の人間だった、と改めて思う。派遣先の人と仲良くなればなるほど、本当は所属が違うということが悲しくなるのだ。

派遣会社の営業が、回ってくるとき、私はその営業を追い返す。もう派遣はいらないから。しかしながら、自身は派遣会社から派遣された人間。
派遣会社にしてみれば、この会社とのつながりのために使われているのではないか。とすら思う虚しさ。派遣でどうどうと大きな会社で働けてラッキー。そう思える人が派遣に向いているのかもしれない。
派遣会社の現状は、適材適所という本来の役割よりも、おいしいとこ取りで働きたい人が集まる場であるとも言えると思う。派遣の品格というドラマがあったが、あんなスーパー派遣は、少なくとも私の周りには一人もいなかった。定時になったら帰るが、勤務時間中、しっかり働いている人がどれだけいたかも定かではない。もちろん社員にもそういった無能な人はいるが、派遣というからには、適材適所。多くの派遣会社にこれをしっかり自覚し直してほしいと思う。

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